まちや館

かまど土間にはかまど(へっつい)をしつらえ、薪を使って鍋や釜で煮炊きをした、町屋の食生活の中心をなす台所の風景を復元しています。

展示資料このまちや館を生家とする文武の偉人『木村篤太郎』を紹介するコーナーでは、両親に宛てた書簡など、貴重な資料が数多く展示されています。

町屋は表から裏までが土間で突き抜けている形式が普通で、これを通り土間といいます。まちや館は、土間が家のまん中でなく、左側に片寄っている片土間の形式をとっています。この通り土間から見上げる吹き抜けの太い梁は、重厚な趣を見せており圧巻です。

吹き抜けの太い梁

復元された箱階段。近世の町屋や茶屋などにみられる階段で、踏み板の下に箱状の物入れが設けられています。箱階段の上は一見すると何もない天井のようですが、スライド式の戸板になっており、これをあけると2階の部屋に入ることができます。

箱階段

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